【長野県】子連れ歓迎！戸倉上山田温泉美白の湯荻原館　宿泊レポート！ - よーひの人生無駄してきた分を挽回するためのあれこれ

こんにちは！
よーひです。

今年の夏休みは、
家族３人で戸倉上山田温泉（とぐらかみやまだおんせん）に行ってきました。
宿は、子連れも歓迎というキーワードに惹かれて
「美白の湯荻原館」様に決めました。
今回は宿泊レポートをまとめてきたいと思います。
なお、美人の湯荻原館の公式HPはこちらです。

戸倉上山田温泉とは
予約した宿泊プランについて
いざ、美白の湯荻原館へ！チェックインまでの流れ
大浴場
夕食
露天風呂
朝食
チェックアウト
まとめ

戸倉上山田温泉とは

戸倉上山田温泉は、長野県（旧国信濃国）千曲市上山田温泉にある温泉のことです。
千曲川左岸の戸倉温泉と上山田温泉および右岸の新戸倉温泉を総称して
信州戸倉上山田温泉と呼ぶのだそうな。

予約した宿泊プランについて

今回予約したプランは「お子様歓迎　ファミリープラン◆ご夕食は安心の個室食【平日露天風呂貸切＆添い寝無料】」という、じゃらんのプラン。
部屋のグレードによって価格は異なるのですが、
私は和室10畳バス無しのお部屋にしたので、
大人2名と食事・布団不要の幼児1名で、28,600円（税抜き）でした。
さらにGOTOトラベルキャンペーンを使うと35%割引になるので
実質18,590円（税抜き）になりました。

いざ、美白の湯荻原館へ！チェックインまでの流れ

宿には車で向かったのですが、宿に着いたはいいものの、
どこに車を停めていいのかわからず、一旦宿の脇に車を停めた私達。
すると、どこからともなく色素薄めの素敵なイケメン男性が現れ
「もしかして荻原館ご宿泊でしょうか」と一言声をかけてくださり、
すぐに駐車スペースまで案内してくださいました。
その後は荷物のことまで速やかかつ丁寧に教えてくださり、
あっという間にチェックイン。
ただ、コロナウィルス感染拡大防止の観点から、
入館の際は検温と体調確認チェックリストの記載の依頼がありました。
37.5度以上だと宿泊拒否されるのかな？
この日の気温が高かったことや、娘が寝起きで体温高めだったことから、
検温で引っかからないかひやひやしながらも、無事合格判定を受け、
中居さんとともにお部屋へ！

お部屋は10畳の和室。設備としては、ウォシュレット付きトイレ、
テーブル、23インチほどのTV、レトロな電話、間接照明、
冷蔵庫が備わっています。
冷蔵庫はビール、酎ハイ等飲み物で満杯ですが、
いったん取り出しておいて、持ち込んだものを冷やすことは可能です。
クローゼットにはバスタオル、浴衣、5本指靴下、
フェイスタオルと歯ブラシが入った巾着が収納されていました。
洗面台にはハンドソープとうがい用コップ2個といったラインナップ。

お部屋に着くと、中居さんがあたたかい緑茶を入れてくれました。
ウェルカムスイーツはシャインマスカットの丸いふわふわケーキです。
よく売店や道の駅などで見かけるやつです。
そして中居さんと雑談をしながら、お食事についての説明を受けました。
夕食の時間は18時30分と19時30分、
朝食の時間は7時30分と8時30分で選択が可能とのこと。
また、お食事は隣の部屋にセットいただけるとのことで、
周りを気にせず家族でゆっくりと食事ができるスタイルでした。
※この運用はウィルス感染防止策の一環かもしれないので、
空室具合や今後の状況によって変わる可能性があります。

大浴場

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荻原館には、１階に大浴場、５階に露天風呂が男女１つずつあります。
さて、まずはひとっぷろ！ということで、
夕食前に娘と一緒に１階の大浴場に向かいました。
すると、大浴場手前に絵本の貸し出しスペースが。。！
それに気づいた娘は大喜び。その場をなかなか離れようとしませんでした。
思わぬところで足止めを喰らいつつも、やっとお風呂へ。。！

脱衣所に着くと、体重計、扇風機のほか、
ベビーベッド、おむつゴミ箱、ベビーバス、
お子様用のお風呂椅子、おもちゃが完備！
子連れには嬉しいサービスです。
洗面台には、ドライヤー2台、綿棒、歯ブラシセット、くし、
シャワーキャップ、メイク落とし＋洗顔料、化粧水、乳液が整備されており、
浴場内にはシャンプー、トリートメント、ボディソープもあるので、
トラベルセットを忘れても安心です。

浴場に入ると、硫黄の香りがムンムン！
私は好きでしたが、硫黄臭さは結構強めです。
また、外が見られるような窓はないため、
ここではお風呂のみとじっくりと向き合うことになります。
そして、温泉の温度は結構高めでした。
感覚的には43度くらいです。
水風呂は無いので、クールダウンする場所はなく、
体が温まったらお風呂から上がらざるを得ない状況となります。
浴槽からは透明度の高いお湯がオーバーフローしており、
床もポカポカ、冬にはもってこいだなと思いました。
私はこのあっついお風呂につかり、娘は備品のおもちゃで遊びながら、
夕食直前まで楽しいバスタイムを過ごしました。
唯一気になったのがシャワーのメッキ部分。
源泉かけ流しの温泉の成分がそうさせるのか経年劣化かは不明ですが、
結構劣化していました。まあでもこれはご愛敬。

夕食

夕食で設定した時間の10分前。
仲居さんからお部屋にノックがあり、
準備が整ったとの連絡をいただきました。

お食事が用意されたお部屋（隣のお部屋）に行くと、たくさんのお料理と、
お子様用セット（椅子、スプーン、フォーク、お皿、コップ）が！
これだけで大人も子供もワクワクしますよね！
夕食は信州米豚の陶板焼きをメインとした懐石料理で
お品書きは以下です。
1　前菜5種盛り
2　川魚の刺身三点盛り
3　季節の饅頭（今回はエビ）
4　荻原館名物鯉のうま煮
5　冷やし茶碗蒸し
6　信州米豚の陶板焼き
7　蕎麦の実椀（今回は冷やし山菜そば）
8　ご飯、お味噌汁
9　デザード（今回はすいか、夕顔のりんごジュース煮）

今回のプランでは、子供用のお食事はなしにしたのですが、
子供用にあたたかいご飯も用意いただき、大変ありがたかったです。
お料理はどれもおいしかったのですが、中でも鯉の煮つけが最高でした。
ふわふわで脂が甘い！
鯉と聞いて、泥臭いのではないかとか一瞬不安になったのですが、
そんなことは一切ありませんでした。
この甘辛いお出汁が娘にヒットしたらしく、
何回もスプーンですくって吸っていました。

露天風呂

露天風呂は５階にあります。
平日限定ですが、時間を区切っての貸切予約ができます。
ただ、平日というと月～金曜日を想像してしまいますが、
荻原館では平日は月～木曜日を指すようです。
金曜日は対象外となりますのでご注意を！
利用可能時間は大浴場と同様、17時～翌朝9時30分までとなります。
私は23時ごろと翌朝5時30分ごろの2回利用したのですが、
ほかの宿泊者様は誰一人おらず、一人時間を堪能できました。

脱衣所には扇風機が1台のみで、アメニティはなし。
あくまでも入浴を楽しむお風呂のようです。
戸倉上山田温泉の特徴として、お湯は外気温で変化するため、
露天風呂のお湯は大浴場と違い、少し濁っています。
また、お湯の温度は大浴場よりはぬるめに感じました。
感覚的には41度くらい。
あまりに気持ちよかったので気づかなかったのですが、
夜利用したときにいつの間にか蚊に襲われていたようで、
寝る前はかゆくてしょうがなかったです。
夏は注意ですね。

朝食

朝食の旬の野菜をふんだんに使った和食膳で、
お品書きは以下です。
1 　小鉢1（切り干し大根の煮物と納豆）
2　小鉢2（温泉卵）
3　長皿1（ししとうの煮浸し、白和え、なめたけ）
4　長皿2（サーモンの塩焼き、高菜としらすの和え物）
5　サラダ
6　ざる豆腐
7　ご飯、お味噌汁、お漬物

おひつにご飯が用意されており、席につくと中居さんがよそってくれます。
おひつ内には大人2名が1杯ずつおかわりできるくらいの量が残されていましたが、
これがなくなっても、フロントに電話すればおかわりをお願いできるそうです。
私は大粒の納豆がおいしかったです。
食後はあたたかいコーヒーのサービスもありました。